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医院の体組成計の導入について

当院に「体組成計」が導入されました! ご自身の歯はもちろん、身体の健康状態を知ることができます。

体組成(たいそせい)とは?

体を構成する主な組成分である脂肪、筋肉、骨、体内水分量を指す言葉。体組成計は、体内に微弱電流を流すことで、体脂肪、基礎代謝量、筋肉量を推定する装置です。

医療用体組成計でわかる項目

・体重
・骨量
・体脂肪率
・体水分量
・筋肉量
・部位別筋肉量
・基礎代謝量
・摂取エネルギー目安量
・BMI
・内臓脂肪指数
・肥満度
etc…

上記に加え、食事や運動などの指導前(スクリーニング)、指導中の経過、結果評価、指導後の経過などを記録していくこともできます。

導入目的

虫歯(う蝕)や歯周病などの歯科疾患と、生活習慣病(非感染性疾患)の関連に基づく指導の資料になるためです。また、歯に関する健康だけでなく、内臓脂肪や腹囲、体重の増減について摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを整えることが、身体全体の健康にとって非常に重要になります。当院では、生活習慣病予防にとして食事運動の2つの指導を行います。
例えば、BMIが18.5以下の患者様に対しては骨量や骨格筋量の改善をアドバイスいたします。そのほか、若年者のやせ型、高齢者のフレイル予防、インプラント治療や補綴治療前後の骨量・筋肉量回復などの指導を行うなかで、より効率的に、正確なアドバイスをするために、体組成計を導入しました。

体組成計を利用した指導の流れ

1.必要な摂取エネルギーを把握するために体組成を測定する
2.患者様の健康状態を問診で把握した上で、現在の状態を記録として継続的にデータを残す
3.記録をもとに、生活習慣においての課題を共に見つけ、健康状態の改善を行う

導入する体組成計

・TANITA マルチ周波数体組成計

この体組成計は、医療用体組成計です。グリップを握り、四肢に微弱な電流を流して測定します。
プリンター機能がついていて、測定後すぐにプリントアウトできます。なお、非常に微弱な電流のため、痛みはございませんのでご安心ください。

※医用電気機器(ペースメーカー等)を装着されている方は使用できません

計測する流れ

①食問診時に体組成計で測定
②食生活指導↔評価+体組成測定

歯の治療はもちろん、当院では管理栄養士が食に関する指導も行っております。体組成計の導入により、さらに具体的なアドバイスを行うことが可能になりましたので、ご興味を持たれた方はぜひ一度お問い合わせください。

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