医院ブログ 日記

ウィーンより

20110902

Guten Tag!
こんにちは。昨日よりウィーンに来ております。

気温は日中23℃ぐらい。
風が気持ちよく、木々の葉は少しずつ黄色に染まり秋を感じさせています。

今回は直行便でなくANAで成田からドイツ、フランクフルトに入り、そこからウィーンに入りました。
フランクフルトまで約12時間。フランクフルトからウィーンは1時間のフライトです。

もうすぐ1歳になる娘を連れての海外は初めて。
どうなるか心配でしたが、問題なく、あっという間に付き、楽しいフライトとなりました。

CAの方はみなさん笑顔が素敵でとても優しく対応してくださり、子供を連れての私に取って本当に助かりました。
食事もとても美味しく、私はフライト中はあまり食べないのですが、今回は全て完食してしまいました。

フランクフルトに着き、まず入国審査。開いてる窓口は長蛇の列。
乗り換えまで十分な時間がない私たちはさてどうするかと考えました。

そう、私たちは1歳になる小さい子供連れ。やる気のない近くにいた係員に久しぶりのドイツ語で交渉。
「こんなにならんでるのー?乗り継ぎまで時間がなく、赤ちゃんもいるの。どうしたらいいかしら?」

すると、

「crewの優先窓口に聞いてみて。うまくいくかもしれないよ」との返事。

よし!とけんさんと共に優先窓口に行って聞いてみると「もちろんよー!」とのこと。

聞いてみるものですね。恐らくあのままおとなしく待っていたら30分はかかって、その後広いフランクフルトのマイン空港を汗だくになって乗り継ぎに走っていた事でしょう。

乗り継ぎの搭乗口はターミナルがかわり、且つ一番端の搭乗口。歩けど歩けどつきません。そう、従業員は車、自転車を使っています。

身体の不自由な方用の車も走っていて、暇そうな運転手は従業員に乗るように誘っています。乗ろうかなーと思いましたが、大柄4人の従業員で6人用の席はもううまっています。またにすることにしました。

途中wickelraumおむつ交換の部屋を発見!こちらでは日本のようにどのトイレにもオムツ交換台がついているわけではありません。

なんてことない台にマットレスが敷いてあるだけですが、助かりました。
日本はベルトがついていたり授乳用にお湯がでるようになっていたり。

それが当たり前と思ってしまいますが、そうではないんですよね。
海外に出ると改めて日本の良さ、痒いところまで手がとどいているといいますか、ありがたみを感じます。

フランクフルトからの1時間は娘はぐっすり夢の中。それもそのはず、日本時間ではすでに午前0時を過ぎています。フランクフルトに着き娘なりに何か空気が違うと感じたのか、抱っこしていても両手はしっかり私の洋服を握っています。
娘なりに緊張していたのでしょうね。

無事ウィーンに到着。懐かしい空気でした。海外特有の匂いといいますか。
荷物も無事全部つきまずは一安心。

荷物が多く、赤ちゃんもいると狙われやすいので、気を引き締めいざ外に出ると、1年半前と少し変わっていました。到着口目の前には私の好きなカフェテリア OBALLAがあり、汚かったトイレはすっかりきれいになっていました。

わら半紙のような固いトイレットペーパーは変わっていませんでしたが(笑)

タクシーにてホテルに無事到着。
夜の9時過ぎでした。
部屋入り、ツインベッドの横にはかわいいくまさんのベビーベッド。
中を見てみるとおもちゃやチョコレートのプレゼント。
このホテルはこんな事してくれるのかーと思ってよく見ると、友達からのメッセージ付きでした。

そう、仲良しの友達が前もって用意してくれていたのです!
とても嬉しかったです。その彼女と明日会います。
今から楽しみで~す♪

長い長い1日でした。

kei

関連記事