活動報告

第30回 日本咀嚼学会に参加しました

こんにちは、管理栄養士の畑元です(^O^)

肌寒い秋の季節となりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、院長とスタッフで参加した『日本咀嚼学会』のお話をいたします★

日本咀嚼学会

この学会では、歯学、医学、栄養学、食品学のそれぞれの領域から【咀嚼・嚥下(かむこと・のみこむこと)】について各専門領域の先生から課題や職種の連携についてシンポジウムを聴くことができます。

日本咀嚼学会 日本咀嚼学会

今年は、社会と関わりをもち生きがいを感じながら健康で長生きすることを目指す『サクセスエイジング』がテーマでした!

働き世代の人たちは、健康のためにバランス良く食べましょう、規則正しい生活を心がけましょう、運動をしましょう、定期的に体の検診を受けましょうなど・・・とよく耳にします。

これらを言われるのは、なぜでしょうか?

それは・・・日々の習慣によって引き起こされる疾病(生活習慣病)を未然に防いだり、症状が進行する前に早期発見して治療するためでもあります。

歯科医院の管理栄養士として食生活の視点では、糖分や塩分、油脂の撮り過ぎは、肥満や高血圧、脂質異常症を招き、それが習慣化すると将来的に糖尿病や動脈硬化、脳卒中、心臓疾患、ガンなどの命に関わる疾患につながるリスクが高くなるので、予防のためのアドバイスさせて頂くことがあります。

そして、歯科の視点では歯の喪失は、咬合(かみあわせ)の崩壊とも言われます。
上手く噛めないと食事は軟らかい硬さのものへ変化していきます。

おかゆやうどん、菓子パンなどはあまり噛まなくて飲みこめるので非常に食べやすいですが、糖分を多く含んでいます。
タンパク質源になる肉やビタミンや抗酸化物質が多い野菜やナッツ類などは硬さが硬いため、上手く噛めない方が避けやすい食品になっています。

これらの栄養素が不足している体の状態を「低栄養」といいます。
お口の中では、粘膜組織の修復ができないため歯周病の進行は加速し、また糖質過多によって虫歯が一層できやすい環境になるのです。

歯科での低栄養の栄養指導では、体組成の改善、とくに骨格筋や骨量を増加することでこれらを改善できます。
歯の喪失の原因は、食生活と密接に関わっているんです(*^^*)
負のループに陥らないように定期的な歯のメンテナンスは欠かせないですね!!

また、65~75歳の方は生活習慣病の予防から切り替えて低栄養の予防をしていくことが要介護(寝たきり)や認知症のリスクを下げることが大切だそうです。

田嶋歯科医院では、口腔の機能低下を改善する目的で『咀嚼・嚥下機能検査』を行っております。
この検査では、噛む力、飲みこむ力を測定して数値化しています。

◎咀嚼能力検査(グルコース濃度検査)

咀嚼能力検査(グルコース濃度検査)

◎嚥下機能検査(舌圧計)

患者様に検査結果をお伝えする際には、日常生活で行う口腔筋の鍛え方をお伝えしております。

また、食品によって噛めない・食べづらいと感じる方には、管理栄養士が最適な硬さの食品の選び方や調理のポイントをお話いたします♪

お気軽にスタッフにお声かけください(^O^)

『咀嚼・嚥下機能検査』については、また次回で詳しくブログにてお伝えいたします★

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東京都中央区馬喰町 田嶋歯科医院 管理栄養士 畑元